新車の一ヶ月点検について

新車で車を買った時、非常に爽快な気分です。過去に数回ありますが、納車からしばらくは高揚感があります。当時若かったという事もあり、かなり調子にノッていた感じなのです。若いという事はそれだけ収入も少ないのが事実です。新車購入はもちろんローンですが、当時はそれも当り前な風潮だったものです。
 年配の方が新車で車を買うと、最初はかなり丁寧に乗られているようです。昔はそういう事はあまり気になりませんでしたが、歳を重ねた今はそれもよく分かるのです。車を保有し乗り回す楽しさ以前に、高額な買い物をした、という意識の方が先行している訳なのです。

 新車には一ヶ月点検というものがあります。自分の場合、当時は毎日往復で40キロの通勤、休日のドライブ等で、一ヶ月点検時には既に1000キロは走行していたのです。点検そのものは少ない時間、そして無料で済みます。一ヶ月点検もきちんと入庫しています。当時車関係で仕事をしていた事もあり、点検に対する意識は同年代のひとよりは高かったのです。

 今思えば、受け入れるディーラー側にも一ヶ月点検はメリットのある制度なんじゃないかと思います。新車のその後の調子をみるのはもちろん、ユーザーの動向を知り得る機会だからです。仮に期待して買った新車でも、実際に乗り出すと期待外れに感じるユーザーもいるはずです。さすがに一か月以内に買い直す人は少ないでしょうから、一ヶ月点検時にユーザーの率直な感想が聞ける訳で、その後の販売方針に役立つからです。